現場を通じて感じる動画 ライブ配信 の魅力
「インターネットで生中継が見られる」として広まったオンラインによるライブ配信。
当初は、ネットで新たな娯楽が生まれたという程度のイメージが強かったのではないでしょうか。
ごく一部の人が活用するサービスであり、パソコンのライトユーザーにはあまり関係のないことだと思われていた節があります。
しかしこの数ヶ月間で、子供から高齢者までがこのサービスの恩恵を受けることになりました。そして、動画配信を一気に導入したのが行政・教育機関です。
成熟しつつあるインターネットシーンにおいて、ここまで劇的な変化が訪れることを誰が予想したでしょうか。
では、なぜここまで急な普及につながったのでしょう。
単にコロナ禍による影響だけだったのでしょうか?
たしかに外出自粛という部分が大きく影響したのは間違いありませんが、そこからさらに大きな普及に繋がっているのは、そこに確かな価値と利便性があるからに他なりません。
いち早く動画配信に取り組んでいた私たちも、現場を重ねるごとにライブ配信の必要性と魅力をますます感じるようになっています。
その内容を少しご紹介したいと思います。
ライブ配信 「共有」の利便性
みなさんが動画をライブ配信をするとしたら、どのようなことに活用しますか?
式典、舞台、教育、スポーツ、文化発表・・・
その目的は、経過や結果を誰かに届けることや、自分の知識・技術に伝えたいという目的があると思います。
つまり「共有」です。
共有することで、見たい人・知りたい人への課題解決のツールとして、動画を配信し、さらに〝リアルタイム〟になることで、いち早く伝達することができると同時に、双方向性も生まれます。
これまでは一度ビデオテープやDVDなどのメディアに収録されて届けられていた映像・音声の情報は、瞬時に世界中の人と無限に共有することができ、SNSなどを通じてリアルタイムの反響を得ることもできます。
リアルタイム配信からの副産物
リアルタイムで情報を届けるツールしてだけ考えられがちオンラインでの配信ですが、そこから生まれる副産物にも大きな魅力があります。
それがYouTubeなどに記録される録画アーカイブです。
配信した動画は、いつでも繰り返し見ることができます。
お子様の卒業式に出席できない親御さんにも、出先でリアルタイムで見ることができました。でも、あの感動的な合唱をもう一度聞きたい。成長した顔で退場していく顔をもう一度見たい。そんなことを思うのは当然でしょう。
スポーツ大会で勝利を飾った自分がどのようなプレイをしていたのかを、客観的に見てみたいと思うものでしょう。
YouTubeは配信終了後または配信中であっても、あなたは遡って何度も見直すことができるのです。
さらに動画がオンライン上に残っていることで次のようなメリットも考えられます。
事業の担当者にとっては引き継ぎ資料になります。去年どのような設えで、どのような並び順で実施したのか?文字などのマニュアル化も必要ありませんし、引き継ぎ用だけのための録画も必要ありません。一目瞭然です。
ブラッシュアップの材料にもなります。
現場オペレートの問題点を見つけたり、有識者にアドバイスを求める際にも活用ができます。動画のURLを共有し、繰り返し検証することも手軽に行えます。
テレビ放送のようなアングルで配信
VLOOでは単なるライブ配信では、その価値を理解していただけないと思っております。ライブ配信の魅力は、見応えのあるアングルというものにも求められると考えるからです。
プロスポーツ中継やテレビ番組では当たり前のアングルも、一般来場者向けの観客席からどうしても撮ることのできないことが多いものです。
それは、いくら高価なレンズを持っていても、いくら撮影のテクニックを身につけても解決する問題ではありません。
だからこそ、VLOOは楽しんでもらえる演出にこだわった配信を心がけています。
ライブ配信は実はコスパ最高?!
ライブ配信を業者に依頼する場合には当然費用が発生します。
同業者の中でも比較的低価格の設定となっているVLOOでも、最低10万円前後と価格を設定させていただいております。
- テレビ中継では絶対に実現しない価格
- 会場規模にとらわれず多くの聴衆に届けられる
- 二次利用が自由である
- 複製の費用がかからず多くの人に届けられる
- その動画にも価値があります。
項1については、書くまでもなく明らかな話なので割愛させていただきます。個人であっても生放送ができること自体が、テクノロジーが生んだ奇跡です。
項2もわかりやすい例です。
100人に聞いてもらうためには、100人収容できる会場が必要であり、100人に聞いてもらうための音響、100人分が見えるスクリーンや配布資料が必要になります。
これらの費用を切り替えることが
項3はとにかく動画が自由に扱えるということです
例えば講演会や研修をライブ配信をしたとしましょう。会場の収容数よりも多くの人に視聴してもらうことができ、さらに後日、営業や研修につかえる資料もできたことになります。
そして項4に続きます。
これまで資料などを誰かに届けるためには、先述のように何かしらの記録媒体や紙資料にまとめて配布する必要がありました。その数の準備、発注、送付など全てに手間とコストがかかります。
これらがリンク一つで何人でも共有でき、そして期限を設けて視聴不可にすることもできます。
最後に項目5が重要です。
当然その動画には価値があります。これまでDVD販売や入場料などで回収してきた費用が消滅してしまうと考えがちですが、費用を徴収した上で配信用URLを後悔することもできます。
特に入学式や卒業式などは、保護者らからDVD販売と同等の金額を徴収した上でライブ配信をオーダーしていただい事例もあります。
まとめ
インターネットでの生中継は特別なものではない
オンラインでのライブ配信は、単なる無観客・入場規制への代用ではありません。そこにある利便性と恩恵は、プライベートでもビジネスでも欠かすことのできないものです。
そして配信する側にも、視聴する側にも大きなメリットがあることをご理解いただけたでしょうか。
式典、音楽ライブ、政治討論会、パレードなど様々な現場で、インターネットでのライブ配信を手がけてきたVLOOが、あなたの課題を解決いたします。