北杜市明野村「梅之木遺跡」

歴史資料館の学芸員3名によるトークセッションをオンライン配信を担当しました。
これまでいくつものライブ配信や撮影をしてきましたが、竪穴式住居からの配信というのは私たちも初めての経験でした。しかし、ネット環境さえあればどんなところからも生配信できるのがYouTubeライブの魅力です。

大胆な試みではありましたが、視聴者からもご好評をいただき、出演された学芸員の皆さまのテンションも上がり、楽しい配信となりました。

予めVLOOで撮影・編集した史料館の紹介動画に加え、学芸員さんが所属されている史料館でご用意した説明画像などをふんだんに使用し、大変充実したトークになりました。リアルタイムでの質問にも答える時間もしっかり確保できました。

出演者側からの光景です。
限られたスペースの中でしたが、プレビューモニター、カメラ、照明、オペレート機材をコンパクトにレイアウトしました。
囲炉裏、縄文土器、デジタル機器・・・。不思議な構図です。

この復元された竪穴式住居は、ボランティアの方々により当時想定されるレベルの工具だけを使い、全て手作りで建てられているそうです。
竪穴式住居というと茅葺のイメージが強いですが、縄文時代に茅などが村の住居をまとめて維持できるような栽培がされていた事は考えづらい事などから、木・樹皮・土などで作られていたという見方が強いそうです。

今から数千年前にこの地で生活していた人たちも、あの山に沈む夕日を眺めたかと思うとロマンを感じますね。
素晴らしい経験をありがとうございました。

VLOOでの施工内容

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